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みち

第5章 必然

偶然って言葉があるよね

でも僕はその言葉を信じない

何もかもが素通りしていく世界の中で

出会った君

少しでもタイミングが合わなければ

今も君とは見知らぬ他人どおし

でも君は今、隣に居てくれ

出会った瞬間、目が合った瞬間

それはもう運命と言う名の

必然、なんだ

当たり前のようにここに居てくれる

それは出会う前から決まっていたこと


そう

君と会うことは必然だったんだ

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