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陽炎の息吹・潤陽の笑顔・糸遊の友愛

第10章 2月22日

僕の腕からすり抜け行ったあの子達
抱きしめることなく消えて行った

痛みに蘇る記憶
忘れるわけない
忘れられるわけがない

抱きしめたかった
愛していると伝えたかった

今更無理なのはわかっている
僕のつくった罪なのだから

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