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Aletto

第2章 卒業とスタートへ

もぅこれ以上に


ないってくらい怒った先生は


とうとう教室を出て行ってしまった…
(これでいいのか3年B組?)







だが、それをきっかけに


あの3人の声しかしなかった教室が


クラスメイト達の話し声や、


笑い声でいっぱいになった







レンヤ「このクラスお前ら以外は結構、

裏表あるよなー」





セイヤ「別にせんせーの前で

大人しくしなくてもいいのにな?」





レンヤ「いや、これ位がふつーかもな。

お前らはもうちょっと静かにしてろ?」





セイヤ「ヘイヘイっやっぱ

私立からご指名受けた蓮夜さんは、

言うことがちがいますね〜w」





レンヤ「冷やかすなッ」





語尾に小さなツを入れた俺は、

聖矢の頭に手刀をくらわせた







これが俺たちの距離感だ







いつもの様な慣れ親しんだ会話






授業中に話しかけられるのは


俺的には迷惑だが、


こうゆう空気は好きだ

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