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彼・彼女の言い分

第16章 デートの理由




「ごめん、ごめん。
ランチご馳走するからさ」


『ファーストフードはいやですよ!』


「了解(`▽´ゞ」



ここちゃん…





笑ってくれるかな?




ここちゃんは
スタスタと歩きだし
俺はその後ろをついて歩いた。



ここちゃんは雑貨を見たり
服を見たり


俺はファンシーな世界を連れ回された…



『はぁ〜楽しい◎^∇^◎』

「良かった…」


『何が良かったんですか?』


「いや…怖がってたから…ナンパ…」



笑顔だった
ここちゃんの顔が…

一瞬、曇った…


『あ…あれ…ね…』



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