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彼・彼女の言い分

第24章 先生の理由④


今日はカテ教の生徒
水上 千花のクリスマスパーティーに招待された。


「光さん〜行きますよ〜」


俺は光さんのデスクでダラダラとしている…


今日の授業はないのに、資料を作ったり、
事務仕事をコマコマとやっているうちに時間が来ていた。


「…あ〜もう少し…」


デスクを片付け光さんはコートを手にした…


「はい、出れますよ〜」


は〜やっとだよ…

俺はヤレヤレと…
デスクから離れた…



ビルから出ると、
外は薄暗く…風邪も冷たかった…



「寒い!!!」


光さんは急いでコートを着た



その隣で俺は…
小さな幸せを感じてしまった…




「望は寒くないのかよ…」

「ヒートテックは強いっす!!!」


「はい、はい」


くだらない事をしゃべりながら、彼女の兄が経営するカフェに到着した…


―――…


パーティーは
時間通りスタートし、
彼女の兄が作った
ケーキや料理を堪能した…

どれもかわいらしい料理だった…


光さんは可愛いの好きだから…ワイワイ楽しんでいた。


俺達はお酒を進められ、乾杯のシャンパンやカクテルを沢山飲んだ。


彼女のお兄さんも加わり、会話は盛り上がった!


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