彼・彼女の言い分
第3章 複雑な理由
「////////」
あわわわわわわ…
水上…何…言ってる!!!
『え…と…女性にで…なく…男性…に…////突っ込みたいと…?先輩?』
だよな!!!
赤面しちゃうよな!!!
『坂口さんの言う通り…
私は、春に性的欲情すら感じます。男を犯したいと…春は…私にピッタリな男性です。』
「・・・・マジ…」
『マジです!』
なにそれ〜!
飛躍しすぎでないか!!!
『だから…女の体にも…慣れて欲しいのですが…』
「。。。。。」
『高木先輩…死んでますよ…。
千花先輩…ホントに…女子は抱けませんか?』
『私…女よ?男性が好きなの…ごめんね?
でも、坂口さん…ちゃんと伝えてくれて…嬉しかった。私の気持ちもちゃんと春に言えたし…感謝してる』
『千花先輩…カッコイイ…』
『ありがとう』
ほとんど二人の会話が…
耳から素通りして…
聞いてなかった…
水上の発言に…ビックリ
しすぎた…
『しかし、先輩…高木先輩の何処がいいんですか?』
『顔!』
『はぁ…まぁ…悪くはないですけど…ホモ…ですよ…
何だか…複雑な関係ですね…』
『ふふふ、複雑かな?
単純よ?
春が好きだから、キスしたり、セックスしたりしたい。』
「だから…無理だって…多分…」
『あ…高木先輩…復活しましたね…』