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『香織…
ごめんね』

『なんで優子があやまるの?』

『だって私が、一緒に
いてあげなかったから…』

『しかたないょ
学くん??によばれたんだから』
『うん…でも…』

『だいぢょぶだから!!』

『うん…ﾑｷﾞｭｰ…』

『よしょし
あのね…』

『なぁに??』

『海音にキスされたの
嫌ぢゃなくて嬉しかったの』

『…
ねぇｰ香織??』

『??』

『それって好きなんぢゃない?
自分でも
きずいてんぢゃないの…??』

『ぅん…でも
こわいの…』

『なにが??』

『好きになりすぎちゃうのが
また昔みたいになるのが…』

『淳くんのこと…??』

『ぅん』

『好きになって
捨てられるのが怖いょ…
だから
キスされたの嬉しかった
でもあとを考えると、
怖くなった…』

『よしょし…』

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

『香織…』

『海音…!?』

ｶﾞｼｯ

『ぇ…ちょっと…』

『…』

『海音…?』

『…。』

『海音ｰ!!』

ﾄﾞﾝｯ

『海音…?』

『ごめんなさっきゎ…
はじめてってしらなかった…』
『海音…』

『ごめんな、
ごめんごめん
怖がらせたょな…』

海音が、震えてる…

海音…。

むぎゅｯ。

『…。香織?…。』

『海音。』

ちゅッ…

『ぇ…?』

『だいぢょぶだから、
だから
泣かないで…??』

『ごめんな…』

『ぅん』

『…。』

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀッ

『香織ｰ!!!』

『優子…』

『ぢゃね海音。』










『香織…。』

ｰ