
初夜ゎ貴方に…
第16章 香織と優子
『もしもし
優子?』
『もしもし
香織ー!どした??』
『大切な話があるから
今から公園きて??』
『(だれ…?)
ちょっとまってて!!
わかったょ!
まってて!』
『だれかと
一緒なの…??』
『1人だょ!!?
(俺いるけどー)
うるさいから!!
とりあえずまっててね!!』
『ぅん
ぢゃーね』
今の声…
あの低くてきれいな声…
海音だ…。
優子…??
学くんぢゃないの?
海音だったの??
なんだ…
いまから
学くんのこと言おうとしたのに…。
でも
とりあえず話そ…。
『香織ー!!!』
『優子ー!!』
『まった??
ごめんね』
あ…きすまーくだ…。
お風呂にも入ったかんじだし…
海音と…やったの…?
『香織ー??』
『ぁ、ごめん』
『話しってなに??』
『あのね…
学くんと付き合ってるんだ』
『そっか…』
『優子がすきって知ってたけど…私もすきだったから…』
『海音ゎ…?』
『もーやだ。』
『そーなんだ…
香織??私も言わなきゃいけないことがあるんだ…。』
『うん。』
『海音と付き合ってる…』
『さっき電話で声聞こえたし
そーかなっておもってたょ…』
『そっか…』
『うん…』
『香織…?』
『なあに?』
『私のこと嫌いになった…??』
『なんで!?』
『なんか…』
『気まずいよね…
でも嫌いにならないょ??
大好きだょ?』
『本当に…??』
『ぅん
うちらの友情ゎ
こんなもんぢゃ壊れない
でしょ??』
むぎゅ
『香織ーっ、うゎーんっ』
『優子!!よしょし』
『これからも友達だょ??』
『あたりまえ!!』
ー
