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委員長「かちこみじゃあああ!」

第3章 3

キンコーンカーンコーン

友「そろそろ授業か…」

金髪「はあーだりぃ」

男「…」

友「顔色が優れないな、本当にどうかしたのか、男?」

男「いや…何でもねぇ」

ガラッ

委員長「ただいまー!!」

お嬢様「遅くてよ、委員長さん。お昼のお話が出来ませんでしたわ!」

委員長「わりーわりー。また明日な、お嬢!」

書記「あの、今日はありがとうございました、委員長さん!」

委員長「良いってことよー!…ていうか、どうかな。あたしでも、その、少しは力になれたかな…?」

書記「え?」

委員長「本当、わたし口ベタだからさー。話聞くくらいしかできないけど…わたしで良けりゃまたいつでも付き合うから、さ」

書記「委員長さん…とんでもないです。委員長さんの言葉に、すごく励まされました!」

委員長「そ、そう?」テレっ

書記「はい!」

委員長「そりゃ良かったよ」


男(ああ…委員長ちゃん!君はあれか!マジで天使なのか!)

男(照れてる姿も可愛いぜ、畜生!)


女「委員長ちゃ~ん!」

委員長「おー女!」


男「ぐぬっ…」

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