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委員長「かちこみじゃあああ!」

第1章 1

男「…」

金髪「まったく変わり者だよな、委員長もさー」

友人「相変わらず人気だな!」

金髪「俺だったら、お嬢様たちの誘いを断るなんて選択肢は絶対にないね!」

友人「ん?金髪はビッチさん推しじゃなかったか?」

金髪「バーカそりゃ一年のころの話だろ?本命はお嬢様たちのグループの…」

男「…」

男(…はあ。委員長ちゃんかわええ)

男(天真爛漫な笑顔。気取らないしぐさ。明るい笑い声)

男(………はあ)

「おい。…おい男、聞いてんのかよ?」

男「ああ?」

金髪「ったくよ、これだもんな。お前そんな愛想悪ィからヤンキーと勘違いされんだぜ」

男「う、うるせぇ!」

友「まあ、往来で突如として筋肉バスターをかますような男子なら、ヤンキーと呼んでも差支えないかもしれないが」

男「お、おい、友まで!……悪かったよ」

金髪「…?何でおれに謝んの?」

男「いや、こっちの話だ」

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