腕の中で
第4章 4
「わかった。」
鉄平は夏をお姫様抱っこし、
寝室へ歩いた。
寝室へ着くと夏をベッドへ優しく置いた。
「夏、いい?」
鉄平の顔が近付いてきて、
フレンチキスをした。
次第にキスが深くなった。
息継ぎが出来なくて、鉄平の胸を何度も叩く。
すると唇が離れた。
「ごめん、夏大丈夫?」
「いいから続けて!」
鉄平の舌が首筋を這って
徐々に下がってくる。
「んっ…!」
「夏、きもちい?」
コクコクと数回頷くと鉄平がクスリと笑う。
服はいつの間にか剥がされて、生まれたままの姿になっていた。
鉄平は夏の胸の突起を摘んだり転がしたりする。
「アッ…アン…鉄…平!」
夏はひたすら感じていた。
鉄平の手が割れ目に触れた。
「夏、濡れすぎ、もう挿れれるね」
「言わな……アッ!」
いきなり指が入ってきて数回ピストンをし、
指を二本にし、バラバラに動かす。
「やっ…あぁ……!」