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し ず く

第32章 みち


ゆっくりでいい

あなたらしくその長いみちを

歩いていけばいい



泣きたいときもあるでしょう

休みたいときも…


そんなときは泣いたらいい

休んだらいい

誰もあなたを責めたりしないから



過去をふりかえるのも悪くない

でも、自分の進むべき方向だけは

間違わないで


あなたが進むべきみちは

後ろじゃない


歩幅は小さくても

しっかり前に進んでいこう



あなたの旅が終わる時まで

私はあなたの隣で

同じペースで歩き続けるから






ひとりじゃないよ

大丈夫



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