Hなサッカー部
第15章 梓の過去
~梓side~
―――――――
梓「性処理っ!!?」
先輩「しっ、声が高いっ!!」
私は慌てて口を抑えた。
今私は、マネージャーの詳しい仕事内容を先輩に聞いていた。
その仕事で、とても衝撃的な事実を知った。
梓「せ、性処理ってどういう…」
先輩「どういうって、つまりはセフレよ。抜き道具になるのよ」
梓「ちょ、ちょっと!頭可笑しいんじゃあ…!?////」
先輩「おかしくないわよ。嫌なら部活を辞めな」
梓「い、いやそれは……」
部活辞めるのは嫌。
だってあのイケメンさんと離れ離れにはなりたくないもの…
…あれ、でもそれってあの人とヤれるって事じゃあ……?
……ううん、駄目よ私。
こんな形ヤるなんてズルいわ。イケない事よ。
よし。
梓「雛川梓、全力でマネージャーのお仕事をやらせて頂きます」