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Hなサッカー部

第3章 サッカー部

ミーティングが終わり、部員達が外に出た。
部室に残ってるのは私とあずだけの状態。
あずは部員に配るであろうドリンクをお盆に並べていた。

…きれいな手だなぁー…
髪もサラサラで、スタイルもスッゴくよくて…

私は自身をみた。

…虚しくなるだけだった

「あ、詩ちゃんこれ持っておいてくれない?」

気がつくと私の胸の前には資料が挟まっている黒いバインダーがあった

「これは選手の情報。スタミナとかパワーとかが書いてあるんだよ!」

『は、はぁ……』

中を見ると一枚一枚に個人の情報がビッシリ書いてあった

「あ、そうだ。仕事内容だったね!マネージャーは選手の手助けをする助手みたいなもので、今みたいにお手製のドリンクを作ったり、選手が怪我した時とかには手当てをしてあげるの」

『へぇ~』

意外とやりごたえがありそうなんだな~

「あ、あともう一つ大きなお仕事があるんだけど…。多分やってるのはうちだけだと思う」

え……
まだあるのか
やりこなせるかな…

『な、なに?』

「大丈夫。そんなにキツい仕事じゃないよ?これはね、選手にとってもスッゴく大事な事なの」

選手にとって大事な事…
人の役に立つならやりたいかも…

『で、内容は?』





「……選手の、性処理よ」
『…え?』

せ、い、しょり……

「これは一日一回、練習が終わったら日替わりで選手とヤるの。これでみんなの日頃のストレスが発散できるし気持ち良くなれるしで一石二鳥でしょ?」



…言ってる事が頭に入ってこない

性処理?ヤる?部員と?

『そ、そんなの他の人に見つかったら…』

「監督は練習が終わったらすぐに帰っちゃうし、ヤる場所は部室サッカー部専用の倉庫だから大丈夫よ!…まぁあんまり声が大きいと陸上部の部室に聞こえちゃうけど」

だめじゃん

『そ、そんなのないよ!だったらあずだけが相手すれば…』

「ダメダメ!みんな欲求不満なのよ?一人じゃ足りないって言うから二人なの。」


『そんなぁ…』
私はヘナヘナと床に座り込んだ

あずが屈みこんで私と目線を合わせる

「確かにあたしも最初は抵抗があったけど、今は全然そんなのないから!慣れれば大丈夫☆」

いや慣れるとかの問題じゃなくて…

「じゃ、部活終わったら早速ヤるから準備しててね?」

私………



処女なのに………

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