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Hなサッカー部

第10章 希望の光?

カメラのシャッター音がした

一瞬撮られたと思ったけど、違う。別の方向から聞こえた


一「強姦罪ですよ、先生?」

中「唐橋!!」


唐橋…!


窓から身を乗り出した唐橋が、携帯をこちらに向けている

唐橋、助けに来てくれたの…?

唐橋が携帯に顔を覗かせながらこっちを見た

一「お、エロい格好」

『ん゛んんんっ!!!』


唐橋が携帯のシャッターを切ろうとする


お前どっちの味方だよ


一「ま、というのは嘘で…。」

唐橋が再び呆然としている先生に向き直る



一「先生、あんたが写真を撮ろうがバラまこうがどうでもいい。でもその前に、俺がこの写真を警察に届け出すっから」


中「ま……まて唐橋!!写真は撮っていないしまだ河野とはヤっていない!今回だけは……」

一「見逃す?詩を散々いたぶった癖に最後は結局生徒にすがるわけ?」

中「う……」

一「言い訳は後にして、早く縄と口の詰め物取って」

中「わ、分かった…」

一「取る時に詩にやましい事すんなよ」



私のために唐橋が……



なんか、お腹のあたりがくすぐったい感じがする

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