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梓「せんせぇ～、私達は合宿行っちゃ駄目なんですかー？」



あずが副顧問の澤梨先生に駆け寄った。
澤梨先生は３０代前後の体育会系教師。




澤「今のところ参加の予定は無いが…。行きたいのか？」

『はい！』


澤「そうか。だが多分仕事三昧だぞ。二人でもキツくなるが、雛川は大丈夫か？」

梓「えー？仕事三昧はいy『はいっ！私達も参加しますっ！』

梓「…ちょっと」


あずが断りそうだったから言葉をかぶせた。
だって断ったらきっと行けなくなるでしょ。




澤「そうか。じゃあ中西先生にも言っておく。でも合宿は遊びじゃないんだぞ。お前等も全力で仕事をこなすように」



『はーい！』

梓「…」


最後まであずは不満気味だったけど私はお構いなしだった