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にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






「ねえ…柳井君…


猫飼ってるの?」






「え…っ?」







スッ…っと僕の制服についていた

猫の毛をとった。







みいの毛だっけ…?


でも…みいってミミと尻尾以外

だいたい普通の女の子だし…









「それとも犬?」







「いや…っ



多分猫かなぁ?」









「多分って(笑)


えー!見たーい!!」








「み、見たっていいことねーよ?」








「おねがーい!


ねえ…だめー?」









だから上目遣い!!









「だーめ!」






「けちー!」

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