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前(未来)を向いて

第9章 不登校

自分が思っている事を、上手く伝えられませんでした。

私が息子に言い過ぎている部分はあると、常日頃から考えていた事を言われたので、悔しくて泣けてきました。

ここでは泣きたくありません。

早く部屋から出して欲しいと思いました。

部屋を出るとトイレに駆け込み、泣き崩れました。

学校に行けない事は、私の中で理解した積もりでした。
だから、家では楽しく過ごしてくれて良い。

でも、薬を飲む事、朝起きる事、食べた後の片付けをする事は、最低限やって欲しいと思っていました。

でもやらない。

言いたくても、いつキレ出すか分からない状態にじっと堪えて居ます。

この最低限の事をしないから怒れて来るのです。

堪えて、堪えてそれが貯まって怒るのです。

カウンセリングでもっと上手く伝えたかったな。

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