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前(未来)を向いて

第9章 不登校

帰り際に先生は、

「校長も心配して居て、一度会えませんか?」

と聞いて来ました。

きっと、何も動けて居ないから、話がしたいのでしょう。

「私は何時でも時間はあります。

校長先生のご都合の良い日に伺います」

何時でも受けて立つ気持ちでした。

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