テキストサイズ

君は俺の生徒

第3章 中谷祐登



【先生〜置いといたよ】


と中谷が戻ってきた。すると斎藤はすーっと去って行った。




「おう、ありがとう」




【先生って背高いよなぁ】


と言いながら、鞄に荷物を詰め始めた中谷。




「気をつけて帰れよ〜」



と声をかけ、俺も教室を出た。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ