
君に届くまで…
第6章 怒り
あっ君はキレていた
お前、何がしたいんだ?!
何が…って?
あっ君は私に言った
〔自分の体…大切にしろよ〕
…私は悲しみなのか苦しみなのかわからないまま…涙が肌に伝わる…
だって…わかんなくて…
あっ君は言った…
お前らしくないぞ?どうした? 簡単な女じゃなかったはずだぞお前わ!
私は泣いた…大声だして…
悔しいさで…
お前が心配だから嫌な予感したから電話した…
そう言った…あっ君
あっ君は彼女いても…私を心配してくれていた…。
分かった。自分をもぅ…傷つけないし…やらない…
あっ君は安心したかのように電話を切った…
