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第2章 blue




"新入生の入場です…,"


私は緊張しながら体育館の真ん中を歩いた。


校長の長い話を聞きながらうとうとしているうちに
入学式は終わっていた。



『詩ちゃん!帰るよ』

健人君が低い声で私を呼び手を握られた


部屋に入ると健人君が私を抱き締めてきた!!



『詩ちゃん?今からハズイこと言うから取り敢えずそのまま聞いてて?』

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