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アオゾラペダル〜それぞれの想い〜

第8章 AOZORA

だんだん完成に近付き、看板作りに入った。

雅「店の名前、どうする〜?」

私には、ずっと考えていた名前があった。

璃「『AOZORA』なんてどうかな?」
翔「いいじゃん♪それがいい!!」

やった♪翔くんに褒められた///

私の案を基に、大ちゃんが看板を描く。

みんなで眺めていると、私の肩に自然と翔くんの手が置かれた。
急に、自分が熱くなるのを感じた。
この熱が、翔くんに伝わってほしい気持ちと、バレたくないという気持ちが入り混じる。

智「完成〜☆」
『いぇーい!!』

私たちの場所、『AOZORA』が出来上がった。

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