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アオゾラペダル〜それぞれの想い〜

第13章 俺にできること〜潤side〜

数日後、俺は璃夏と話をするために、海に呼び出した。




璃「それで、話って何?」
潤「落ち着いて聞いてくれる?」
璃「うん」


俺は、この前翔くんが話してくれた通りに話した。

翔くんが璃夏のことすきってこと以外は。

それは、自分で伝えるべきだと思ったから。


璃「……そうだったんだ」
潤「だからさ、振られたけど、翔くんのことは支えてやってほしいんだよね」
璃「うん。そうだよね」

潤「…俺には叶えられないからさ」
璃「えっ?なに?」
潤「いや、何でもないよ。諦めずに頑張れ!!ってこと!」
璃「そうだね!!私、頑張る!」




璃夏がすきだからこそ

翔くんが大事だからこそ


そういう俺にできること

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