大切なのは…。
第2章 環境変化
優side
まさかあんなに嫌がれると思ってもみなかった。
そんな些細な事にイラつきと動揺は隠せなかった。
柚「…ごめん」
優「どうしたんだよ。そんなに嫌だったのかよ。なら、はっきり言ってくれたら良かったのにな」
何言ってんだ。
謝ってくれているのになんでそんな事言ってんだ。
柚「そ、そうだよね。ちゃんと言えば良かったよね」
え?柚、本当にそう思ってるのか?本当に嫌だったのか…?
今まで我慢してたってのか?
優「あぁ、そうか。嫌だったんだな。ごめん、もうやんねぇから心配すんな…じゃあ先風呂入るわ」