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真面目ちゃんの秘密

第4章 亜子の家

____放課後____



亜子「あ、あのさぁ~。」



俊介「ん~?」




亜子「ん~?じゃないっつーの!なんでまた、着替えなきゃなんないの?」



俊介「だって、そしたら、俺弟子みたいに見えね?」



亜子「はぁ?あんた、自己中?」



俊介「んまぁな。」



亜子「バカじゃん。」




_____着替え終了_____




亜子「絶対、バレるでしょ。」



俊介「亜子がサワコってバレなかったらいいんだろ?」



亜子「まぁ、そうだけどね。」







男「おいおい、じょーちゃん金出せよ。」







亜子「あ、またあいつか。」


俊介「あいつ?」


亜子「私の弟子。」


俊介「まじか。」






亜子「ちょっと。また、あんた?」



男「あぁ??…………………………って、姉貴様!!!!!?????」



亜子「女一人に手出すなっつたろ?聞こえなかったのか?」



男「すいません!金がなくて、つい…………。」


亜子「金なら、いくらでもやる。その代わり、女に手出すんじゃねーぞ。

次やったら、警察にでも通報してやってもいいからな。」


男「すいませんでした!!」


亜子「じゃあ、私は帰るわ。」


男「あ、一人じゃ危ねーですし、一緒に帰ります!」


亜子「いい。私には俊介がいる。」


男「俊介??誰ですか。姉貴様。」


亜子「友達だ。心配するな」


男「そうですか。では、家に上がられては?」


亜子「わかった。」

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