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真面目ちゃんの秘密

第7章 恋

暇だわ。

なにしよ。

今日は休日なのになー。


俊介「別荘!?」


亜子「は?なにがだよ。」


俊介「亜子、別荘あんのか?」


亜子「あぁ、あるけど?」


俊介「今さ、お前の別荘にすんでる、弟子が
遊びに来ないかだってよ!!俺いきてぇー!」


亜子「あ~。私も暇だし。じじいの家にいるのも
落ち着かないし、行くか!!みか~。いこ~。」


美花「ん~?へいへーい。いこいこ。
別荘の近くに自由スポーツっていうところがあるんだよね
そこで、自分の好きなスポーツができるから、便利~。」


俊介「まじ?余計いきたくなっちまったよ!」


??「あーら。わたくしを差し置いていくのかしら?」


俊介「げっ。白玉優歌(シラタマユウカ)………。」



え?白玉優歌?確か、前に、俊介が言ってた
ナルシストお金持ちっていうあの………優歌か。



優歌「そうよ。私は『優しい歌』とかいて、優歌よ。
私には優しい歌が似合うってことで、お母さんが
つけてくれた、私に合う、素敵な名前よ。
男子なんか、イ・チ・コ・ロ・❤ ですわ!
オーホッホッホッホッホッホッホッホ。」


な、ナルシスト発言………………。


美花「悪いけど、あなたも別荘あるのよね?
そこにいけばいいじゃない。」


優歌「そうよ。でもね、都合がいいわ。
だって、私の別荘もあなた達と同じところに
あるんですもの!!オーホッホッホッホ。」


美花「はぁ!?」


亜子「美花、そこまでしてくれなくてもいいよ?
行こうよ。優歌さんは優歌さんで行くらしいし。」

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