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真面目ちゃんの秘密

第7章 恋

俊介「俺、メールアドレス聞かれてねー。」


亜子「んー?いいじゃん、いっつも一緒だし。」


俊介「え……///」


亜子「んー?どうしたの」


俊介「い、いや……。」


達哉「はい!これが、僕のメールアドレス。」


亜子「ありがと。私、実は家、ここじゃないんだ~。
ここ、実は別荘でねw」


達哉「ということは……お嬢様!?」


亜子「なーに、私はお嬢様なんかじゃないよw
ただ、不良の中の、リーダーっていうだけ。」


達哉「えっ!?でも、お父さんが、不良の中のリーダーは
サワコだって、言ってましたけど?」


亜子「だから、私がサワコだよw」


達哉「えーーーーー!?実は僕のお父さんがファンで!」


亜子「ふ……ファン?な、なんか、俊介みたい……。」


俊介「はぁ?なんで俺なんだよ。」


亜子「あんたもよく、ファン~。的なこと言ってんじゃん」

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