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真面目ちゃんの秘密

第2章 俊介に、バレた………。

昨日は、転校してきて、教室でもちゃんとみんなに挨拶をしましたし。
などと、独り言をいっていると、




俊介「なーに、独り言いってんの??」




亜子「わっ!!!び、びっくり……です。」




俊介「朝から独り言って、友達いねーの??」



亜子「いませんよ…。転校してきたばっかですし。」







俊介「ん……………?あ、そっか。」





亜子「忘れてたんですかっ!?」





俊介「ん?まぁ、忘れてたな。」




亜子「はぁ。そうなんですか。」






俊介「それにしても、びっくりだな。

お前みたいな地味が不良好きだとわな。」




嫌ですけど、私がどれだけ地味なのか説明しましょう。

ファッションはスカートが長~~~い丈で、普通の真面目女子高生です。

髪の毛なんか、アホ毛がぴょんぴょんたってますからね。

いつもめんどくさいんでポニーテールです。

眼鏡もかけてます。







亜子「別に、好きじゃありません!!」




俊介「へぇ。本当に?」






ムカッ。
















亜子「本当だっつってんだろがよ。

ざけんじゃねーぞ?」













あっ。



ヤバい……………。




私は両手で口をふさいだ。








亜子「ごっ………ごめんなさいっ!!」







俊介「ちょ、待てって!!



今のしゃべり方…………お前、もしかして…………………………












サワコ???」












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