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いろんな場所で…

第1章 海で‥‥



「ん?廉なんか言った??」

「なんも言ってねぇよ、
ほら日焼けどめ貸せ。塗ってやるから」

そういって廉はニヤっと笑った

「えっ何かやだ。絶対何か企んでるでしょ」

「なんも企んでねぇよ。いいから貸せ」


ひょいとあたしの手から日焼けどめを
奪われてしまった。

「あ~もぅー」

「ほら、ここ座れ」

いろいろ文句を言いながらもあたしは
素直に蓮の足の間に座った

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