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いろんな場所で…

第5章 教室


「なぁ、杏樹。俺だって普通の男だかさ、杏樹とこういうことしたいっていつも思ってる。俺の中ではどんな杏樹でも可愛くて仕方ないんだ」

「‥……」

「杏樹…」

「あ…あたしだって優に触れたいっていつも思ってたよ?でも、怖かった。幼なじみの壁をこわすのが…」

ぎゅっ

俺は杏樹を力いっぱい抱きしめた

「杏樹好きだ…大好きだ!」

「優…あたしも好き‥だよ?」

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