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高橋家の日常

第4章 平日

「和市お兄ちゃん、制服変なとこないかな?」

香恋はくるっと回って見せる。

「…スカートめくれてる。」

「えっ…///」

「しまぱん見えてる。」

「うぅー…」

「あとリボンまがってる。」

「だめだめじゃん私…直してくれる?」

「あぁ、うん。」

和市はリボンを直してあげる。

「あ、姉ちゃん達おは……!」

「あ、おはよう優輔。
どうした?」

「あ、朝から何服脱がせようとしてんだよ和市兄!?」

「ん?えぇ?」

「違うよ優輔?
リボン直してもらってるんだけど?」

「そんな妄想するなよ優輔ー。
よし、出来たよ香恋。」

「も、妄想なんかしてねぇ!///」

「はいはい。じゃあいってきます。」

「いってきまーす。」

「は、早くいってこいよ!」

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