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高橋家の日常

第6章 仮入部開始!

「か~れんっ!」

毎度のことながら、後ろから抱きついてきたのは瀬尾君。

「いつもびっくりさせないでって…。どうしたの?瀬尾君。」

「もうイチャイチャしないでよ~
私仲間はずれみたいじゃ~ん。」

「イチャイチャしてくるのは瀬尾君だし…。」

「酷いよ香恋…」

お、離してくれた。

「で、どうしたの?」

「いや、仮入部どこいくのかなぁって思って…。」

「あぁ…サッカー部マネージャーだよ。」

「サッカー部…?
本当にサッカー部!?」

「うん。そうだけど?」

「ひゃっほ~いっ!
俺もサッカー部行こうと思ってたんだよね!
というかサッカー部入部しようと思ってる!」

「へ~。」

「天野は?お前もサッカー部マネージャー何てことあったりするのか?」

「いや、私はバトミントン部。」

「ふ~ん?運動できるもんなお前。
香恋と違って(笑)」

「笑うな~っ!」

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