テキストサイズ

高橋家の日常

第7章 本入部開始…ですの?

「なんでって…兄だし…?」

「なんでって…妹だし…?」

「誰だよこのイケメン君。」

「たしか、サッカー部の…瀬尾だっけ?」

「あ、はい!そうです!
瀬尾亙です!」

「瀬尾君ね。よろしく。」

「若木先輩に鐡先輩、それに猫目先輩…ですよね?
よろしくお願いします!」

「あぁ、よろー。」

「よろしくだにゃ!


…んにゃ?
そういえばさっき香恋って言わなかったかにゃ?」

「あ~…若木先輩、鐡先輩、猫目先輩…驚かないでくださいよ?」

「なんだ香恋ちゃん…?
そんな改まって…。」

「あの…瀬尾君は彼氏です…。」

「「「…………。」」」

「香恋の彼氏です!」

「瀬尾って言ったな…?」

「はい!」

「瀬尾かぁ~…」

「覚悟しとくにゃ…。」

「はい?」

「「「香恋ちゃんの彼氏とかふざけんなっつーの!!!」」」

「えぇ!?」


*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#


こーんな感じで瀬尾君がボコボコにされそうになったり、
いきなり鈴子達にお兄ちゃんのことばれちゃったり、
憂鬱な感じで私の部活ライフが始まったのであった…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ