
高橋家の日常
第8章 テスト!
「ん、どうぞどうぞ~♪」
「おじゃましま~す…おぉ…。」
咲の部屋は全体的にピンク色でまとまっていた。
なんか…『The・咲』みたいな…。
「可愛いな~♪」
「そう?ありがと~♪」
「んじゃ、勉強、勉強!」
「そうだね~…。」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「ねぇ咲…。
なんで7×6が48になってるの…?」
「あうっ…!
け…ケアレスミスってやつだよ…!」
「ちゃんと問題読んで!
かけ算間違えてどうするの!」
「うひゃぁ…!
や、やります!読みます!」
(お、鬼だぁ!鬼、鬼、鬼!)
「ちゃんとやれぇぇぇ!」
「はいぃぃぃ!」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「私、理科には自信があるんだよね~!」
「だから?」
「だから、心配しなくていいよ!
バシバシ問題解いちゃうんだから!」
「おぉ~。ちょっと頼もしいな。」
「ちょっとってなによ!」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「香恋ちゃ~ん…」
「ん、なに?」
「『葉緑体』って…何?」
「はぁぁぁ!?
中1かそこらでやったじゃん!?」
「だ、だって~…。」
「自信があるって言ってたのはどこのどいつだよ!?」
「私ですぅ~…」
「答えるのかよっ!」
「おじゃましま~す…おぉ…。」
咲の部屋は全体的にピンク色でまとまっていた。
なんか…『The・咲』みたいな…。
「可愛いな~♪」
「そう?ありがと~♪」
「んじゃ、勉強、勉強!」
「そうだね~…。」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「ねぇ咲…。
なんで7×6が48になってるの…?」
「あうっ…!
け…ケアレスミスってやつだよ…!」
「ちゃんと問題読んで!
かけ算間違えてどうするの!」
「うひゃぁ…!
や、やります!読みます!」
(お、鬼だぁ!鬼、鬼、鬼!)
「ちゃんとやれぇぇぇ!」
「はいぃぃぃ!」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「私、理科には自信があるんだよね~!」
「だから?」
「だから、心配しなくていいよ!
バシバシ問題解いちゃうんだから!」
「おぉ~。ちょっと頼もしいな。」
「ちょっとってなによ!」
*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#*#
「香恋ちゃ~ん…」
「ん、なに?」
「『葉緑体』って…何?」
「はぁぁぁ!?
中1かそこらでやったじゃん!?」
「だ、だって~…。」
「自信があるって言ってたのはどこのどいつだよ!?」
「私ですぅ~…」
「答えるのかよっ!」
