
声をきかせて…
第2章 企画部
私は誰とも話をせずに、
自分には関係ないとばかりに仕事をしているその人が気になって、その人を見ているとそれに気付いた高城さんが
『あいつは俺と同期の小野 聖夜だよ。ちょっと人と関わるのが苦手だけどいいやつだよ。』
と紹介をしてくれたが…
その言葉をうち消すかのように私の横にいた真美さんが
『あー!人間コンピューターだよ!』
『人間コンピューターですか…?』
と聞き返すと
『声を聞いたことあるひとってほんと少ないんだよね。
私3年仕事してるけど一回もない位。異常なのよ。あの人。
でも、多少無理がある仕事でも時間内に終わらすし正確なの!
だから!人間コンピューター』
私は昔からクールと言われてる子を笑わしたくなったり、人見知りして話す人がいない子に話しかけたりするほうだったからかもしれないけど…。
人間コンピューターに私は興味を持った。
自分には関係ないとばかりに仕事をしているその人が気になって、その人を見ているとそれに気付いた高城さんが
『あいつは俺と同期の小野 聖夜だよ。ちょっと人と関わるのが苦手だけどいいやつだよ。』
と紹介をしてくれたが…
その言葉をうち消すかのように私の横にいた真美さんが
『あー!人間コンピューターだよ!』
『人間コンピューターですか…?』
と聞き返すと
『声を聞いたことあるひとってほんと少ないんだよね。
私3年仕事してるけど一回もない位。異常なのよ。あの人。
でも、多少無理がある仕事でも時間内に終わらすし正確なの!
だから!人間コンピューター』
私は昔からクールと言われてる子を笑わしたくなったり、人見知りして話す人がいない子に話しかけたりするほうだったからかもしれないけど…。
人間コンピューターに私は興味を持った。
