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声をきかせて…

第3章 自己紹介

会社を出るとすぐにまみさんに

『ねぇ!仕事残ってるとか来るかもってなんで思ったの??人間コンピューターしゃべってなかったよね??』

と聞かれ…高城さんも不思議そうな顔をしていた。

『なんとなく…ですよ。私はあの感じだと来てくれると思いますよ』

と笑顔で返した。

説明をするのが嫌でまみさんにはなんとなくと言ったけど…

本当は、確信みたいなものがあった。

小野さんの目線は時間を気にしているような目だったし…
時間と書類を確認したあとに私を見てくれたから…。
来ないなら目はパソコンから離さなくてもよかったんじゃないか??と思ったから…。

そんな話をしてるとすぐに居酒屋酒美に着き席に座ると早速自己紹介が始まった。

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