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赤い恋 ~sho sakurai~

第5章 応援

結「ホントに?ありがとう♪」

翔「っ…………!俺も手伝う!」

翔ちゃんが相葉ちゃんに続いて追いかけた。

結「ホント?翔ちゃんもアリガト♪」

皆、手伝ってくれるしね♪

全然楽しいよ。

智「ただいまぁ」

ちょうどそのとき智くんが帰ってきた。

結「あっ智くん!おかえり!ちょっとちょっと聞いてくれる?」

私は玄関の方を向いて早口に言った。

智「なになに(笑)どしたどした(笑)」

智くんはニヤニヤしながら靴を脱いだ。

結「あのねあのね、今日翔ちゃんからね、でぇと誘われたよっ!」

私は両手で口を抑えながら報告した。

智「おおぉ!まじか!えっすげぇじゃん!やったなぁ!」

私はすごい満面の笑みで大きく頷いた。

智「へぇー、なんか進展あったの?(笑)」
智くんはコートを脱ぎながら私を見た。

結「んー、あっ、なんかねぇ、雑貨店行ったんだけど、かわいい置物見ながら私みたいだぁって言われた(笑)」

半分冗談っぽく智くんに言ってみた。

智「まじ?(笑)えっいいじゃん。ちっさいことでもさ、いいことだと思うよ。オイラは」

結「うん。アリガト♪」

今日、一緒に出かけたことで少しでも距離、縮まってたらいいなぁ…、

智「そいえばさ、翔ちゃんは?」

智くんがキョロキョロしながら翔ちゃんの姿を探した。

結「ん、なんかね、相葉ちゃんがお風呂用意してくれるって言ったら、『俺も!』って張り切ってたよ(笑)」

私はアハハハ(笑)っと笑って言った。

智「へぇー(笑)なるほどねっ」

結「えっなに?」

なになに、なんだなんだ、

潤「なるほどな、」

結「えっ!」

潤「よっただいま」

気づくと後ろには潤くんが立っていた。

結「おっおかえりー」

智「おかえいー」

?なんかすごい潤くんが私を見てニヤニヤしてる…、

結「え、なに?」

潤「いやぁ、今の話し聞いてさ、ちょっとわかっちゃったかも(笑)」

結「え?」

潤くんは相変わらずニヤニヤしながらコクンと頷いた。

結「?」

潤「結衣さ、翔くん好き?」

結「……………………///!!」

えっ!?なんで?!

ちょっ、えっ

潤「(笑)その顔は正解?(笑)」

潤くんはニコッと笑って言った。

びっくりした私はなにも言えず、ただ、顔を真っ赤にする。

智「あはっばれたね(笑)」

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