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赤い恋 ~sho sakurai~

第5章 応援

と、潤くんが私を肘で突っつく。

結「?」

潤「で?今日はなんかあったの?」

結「あっ今日はね、でぇと…って言っても私だけだけど、行ったの」

潤「……そうでもないかもよ?」

潤くんはやっとコートを脱いで私を見た。
結「え?」

潤「翔くんも、デートのつもりかもよ」

えっ///

結「さっさすがにないでしょ///確かに出掛けに誘ってくれてはいるから嫌われてはいないみたいだけど、特別好きって訳ではないんじゃない?」

ちょっと照れるも否定的なコメント。

潤「そう?休みだよ?一緒に出かけたい相手じゃなきゃ家でゆっくりしたいと思うんじゃない?」

……そう…なんですか?

私は…絶対好きな人と2人だったら特別なことしたいって思う。

……そういうこと…?

潤「おれはイケると思うけどなぁ♪」

結「え、イケるかな…」

ちょっと苦笑い。

潤「大丈夫だよ。お似合いだもん」

結「ホント?よかった、じゃご飯作るからね。昨日潤くんがリクエストしたグラタンね」

潤「いぇい」

…………期待…してもいいの…?

和「ただいまぁ」

リビンクの扉が開いてニノが姿を見せた。

結「あ、おかえりー♪」

潤「おかえりー」

智「おかえり」

翔「おかえりー」

皆一斉にニノに言葉をかける。

結「あれ、そいえば相葉ちゃんは?」

キョロキョロと相葉ちゃんの姿をキッチンから探す。
翔「あぁなんかお風呂できたからそのまま入ってるって」

翔ちゃんがソファから言ってくれる。

結「そうだったんだ、アリガト♪」

冷蔵庫から食材を出しながらお礼を言う。
翔「うん///」

…ちょっと照れちゃうな(笑)

と、潤くんがニヤリッと笑ってこっちを見てた。

結「ちょっ!もうっ!」

翔「ん?どしたの?」

結「えっ!?なっ何もないよ(笑)///」

あっ焦る。

もぅー潤くん!

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