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赤い恋 ~sho sakurai~

第8章 お買い物




雅「あぁー旨かった!」

結「アリガト♪あ、今日の夕飯リクエスト相葉ちゃんの番!何がいい?」

雅「おっ♪そうだそうだ♪んー、パスタ!」

相葉ちゃんは笑顔でリクエストをする。

結「りょーかい♪今日買ってくるからね。材料」

パスタの種類は何がいいかな…。

雅「あ!せっかくだから俺も行くよ!荷物とか持つ♪」

相葉ちゃんは優しく提案してくれた。

結「え、いいの?」

雅「うん♪」

結「ありがとうー♪じゃあ家事終わったら行こっか♪」

雅「うん♪」

ということは…。

結「相葉ちゃん今日オフなんだね?」

雅「うん、ドラマこないだクランクアップしたからねぇ」

結「んー♪そっかそっか。お疲れ様だったねぇ」

雅「アリガト♪」

相葉ちゃんと喋ってると和むなぁ…///

凄いほのぼのする(笑)

結「じゃぁ、私掃除しちゃうね」

雅「あ、なんか手伝おうか?」

相葉ちゃんが気を利かして立ち上がる。

結「あー!いいよいいよ!いつも仕事大変なんだから!今日一緒に買い物行ってくれるだけで十分だよ♪」

私は相葉ちゃんをもう一度座らせて言った。

雅「そんな大丈夫だけどなぁ(笑)アリガト♪」

結「うん♪」

やっぱり和むじゃん?(笑)


結「相葉ちゃんー、全部終わったよぉ」

一通りの家事を済ませた私は相葉ちゃんを呼んだ。

雅「はいはぁい♪じゃあ、行こっか」

結「うん♪あ、はい眼鏡」

変装用の眼鏡を相葉ちゃんに渡して玄関へ向かった。

雅「ありがとう♪うしっ、どこのスーパー行くの?」

結「んー、取り敢えず一番近い所でいいんじゃない?」

雅「そうだね♪」

一緒に家を出てスーパーへ向かう。

結「あーそろそろ暖かいねぇ」

雅「(笑)なんかお婆ちゃんみたい」

結「えー?(笑)私もうお婆ちゃんだよぉ」
雅「アハハハ(笑)どこがだよ(笑)そんなん言ったら俺もう死んでるね(笑)」

結「ちょっとやめてよー(笑)」

グダグダお喋りを交わしながらスーパーに到着。

相葉ちゃんがカートにカゴを乗せてスーパーを周り始める。

結「うーん、何味のパスタにしよっか?」
店内をキョロキョロと物色しながら呟いた。

雅「俺、カルボナーラがいいなっ♪」

相葉ちゃんがカートを押しながら眼鏡越しに私を見た。

結「いいね♪カルボナーラにしよっか♪」

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