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幼なじみ以上恋人未満

第2章 好きって事でイイの?

「え?え!?」

弥生が、俺のこと...好き?
心拍数が瞬く間に上がる。

「本当?俺のこと好きってホントに!?」

弥生は耳まで真っ赤になりながら、
コクンと頷いた。

口に笑みが広がるのを我慢出来なかった。
思わず弥生を強く抱きしめる。

「やったぁ!!」

自分の声が教室に響く。

「俺の恋人になってくれるよね!?俺のこと好きって事で良いんだよね!?」

「あ、あぁ・・・。」

弥生の笑顔を見て、
俺も笑った。

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