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指切り

第1章 蝉

「ミーン!ミーン!ミーン!」


「んっ!んっ!んっ!んっ~~!んっ~~!
んぐぅ~~!!んっ!!」


蝉の鳴き声が私の声をかき消す。


暑く湿ったこの部屋で


男は私を抱っこするように抱え


背後にある段ボールに体重を預けるよう
に凭れ


ただ、体がぶつかり合う音と水音が私の感覚を狂わしている


口に加えているタオルを強く噛みしめ


快楽の絶頂を迎えそうになった時


「んっ!んっ!んぐぅ~~~!!」


「あぁぁぁ!出る!!出すよっ!」


ゴム越しに男から射精されたのがわかった。





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