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指切り

第4章 蜘蛛

窓を眺めていると


信は
「少し寄り道しようか」と言ってきた


彼が車を停めたのは車通りがほとんどの無い
脇道だった

(ギー!)
サイドブレーキをかけると


信は私の腕を引き、抱き締めてくれた


「結、結....。」


髪に顔を埋めて、私の名前を優しく呼んでくれる


けど、直ぐに信は冷たい目を見せて


「誰にも触らしてないよね。」


と言い、私の返事を聞く前に


「脱いで、すぐ調べるから」


そう言って、私の腕を強く握ってきた

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