テキストサイズ

ヤクザに愛されて

第1章 父の蒸発

ドアの開いた方へと顔を向ける黒ずくめ達
すると黒ずくめ達は見る見る内に顔を青くし始めた。


そして…ドスの利いた声で


「オイッ…テメェら!!金回収すんのに何時間かかってんだ!!」



黒C「わっ…若頭っ……なっなぜここにっ!」



若頭と言う男は靴も脱がずに部屋に入り黒Cを蹴り飛ばした。



「グッハッ…」



タンスに背中を打ちつけた黒Cはそのままズルズルと畳の上に崩れ落ちた


「どう言うことだ…俺は金を回収しろって言ったんだ…女を抱けとは一度も言ったことはねぇぞ!!」


そしてまた、華麗に蹴り入れる。



黒C「っ………」

黒A「若頭っ!これには訳がっ」



「訳だ?…じゃその訳を聞かしてもらおうかッ!!」


黒A「じ、実はこの女の父親が蒸発して…金の代わりに私を抱けど言い出して…仕方なく俺らはっ…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ