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FREE BIRD

第7章 妻よりも孫

…美穂side…

8月も下旬の残暑厳しい日曜日。


この日は進の59歳の誕生日だった。


私は進と映画を観て、夜は予約した人気のフレンチでのディナーを楽しみにしていた。


二人して身支度して、私は最後に進の好きなディオールの香水をうなじに付けた。


その時だ。


進の携帯が鳴った。


着信音で分かる。


千夏ちゃんからだ。

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