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FREE BIRD

第44章 愛を補充・1

「ここ?」


「来た事あった?」


「ないけど…」


あれ?何か表情が変わった。


選択失敗か?



とりあえず車を降り中に入る。


窓から池と緑が眩い旅館のような部屋に通された。


向き合って座り、入れてもらった茶を飲んだが、美穂さんは口数が少なく浮かない顔だ。



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