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闇と光

第2章 聖徒会

海堂:学校霊達のおかげで霊的な事故は少ないんすけど
その学校霊達を求めてくる妖怪、悪霊は結構います

シャロン:薫の怪我はそれが理由よ

理事長:ここで物は相談じゃ
他のRにもこの聖徒会に入ってもらいたい

R-海:え!?

ルーク:あんたらは自覚ないけど
すごいモン持ってるんだぜ

桃城:そうなのか?

シェリー:そう、
薫や学校霊達はあなた方に合う武器も準備してあるんだ

理事長:鏡子さん

鏡子:〈持ってきました〉

海堂が鏡子から武器を受け取った

不二:面白そうだね

リョーマ:確かに
遣り甲斐がありそうッス

理事長:決定じゃな
薫さん、武器を

海堂はそれぞれに合う武器を渡していく
手塚は十字架と聖書
大石は数珠
不二はタロットカード
乾はノート
河村は祓い串
菊丸はダーツの針
桃城は錫杖
リョーマはマントと符

乾:海堂…俺は変わらない気がするんだが…

海堂:ノートでもそれはまた違います
そのノートは書いたものを現実に出すことも出来る
乾先輩の意思の強さで
部長の聖書は敵の弱点も載っているもの
菊丸先輩のダーツだって先輩の霊視で強さは変わる
越前の符は結界もできればお祓いもできる
それぞれに合うものだと思うんすけど…

海堂の説明はちんぷんかんぷんになりかける者もいた

花子:〈少し難しかったかな?〉

シャロン:そんなことないわ

シェリー:今日から宜しくお願いします
先輩達?

こうして青学男子テニス部R-海は全員聖徒会となった

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