テキストサイズ

闇と光

第1章 始まり

海堂:いくぞ

海堂は校舎の壁を駆け登り鬼女に刃を降り下ろす
鬼女は近寄らせないように髪を突きだしてきた
海堂は壁から飛び降りたため避けれずに左腕に突き刺さるがものともせず
鬼女を斬った
鬼女は叫び声をあげる
海堂は符を出して

海堂:滅せよ!!

符が光り、鬼女は消えた
海堂は血が流れている左腕を押さえながら
鞘に刀を戻す

海堂:っ…

深々と刺さったようで血が止まらない
取り敢えず羽織を裏返してRジャージに戻す
左腕の傷は深さ4㎝ほど、長さは5㎝はあった

海堂:やり過ぎたな…

これでは練習に戻れない
気休めだが持っていたタオルを傷口の上からキツく縛り止血と保護をした
タオルは血の色に染まる

海堂:まだマシだな

Rジャージを上から着る
日本刀は空中に投げて手を叩くと消えた

海堂:戻るか…

海堂は傷口を軽く押さえながらテニスコートに戻った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ