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満員○○電車

第3章 千里

休日。

俺はいつもの電車に乗っていた。

仕事に行くためではない。


いつも見かけるOLを見つけた。
デートでもするのだろうか?
いつものスーツ姿ではなく、可愛らしいワンピースを着ていた。

まだ20くらいだろうか?
少しあどけなさが残る。


いつもほどではないが、今日も満員だ。

俺は、確か千里と呼ばれていたその女に近付いた。


フルーティーな甘い香水の香りがする。

俺は鼻が触れそうなくらい首筋に近付いた。

耳に息をかけながら、腰を撫でた。
脇腹から少しずつ撫で回し、胸をワンピース越しに撫でる。


「やっ、何?」
「……良くしてやるから、感じてろよ」


耳元で囁いた。


「ダメ……、やめて」


ワンピースの上から胸を揉む。


「乳首たたせてるのに?」
「やっ……!」


千里は弱々しく俺の腕を掴んで胸から離そうとした。

俺はかまわず胸をもみしだく。


「嫌っ、やめてっ、そこ、だめぇ~」


もう一方の手がパンツの中を動く。

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