テキストサイズ

満員○○電車

第5章 梨華

「このマンション、眺めいいよねえ」
「あぁ、そうだな」

胸の開いたカットソーにひらひらのミニスカート。明らかに俺を誘っている。

「たかにぃ、付き合ってる人、いる?」
「また、ませたことを…」

小柄で細いのに胸は大きいようで、胸元からムチムチした胸の谷間が見える。
俺の腕に巻き付いて胸を押し付けてくる。
カットソーがずれてブラが少し見える。

「梨華」
「なあにっ?」
「そろそろ帰れよ」
「え~?泊まってこうかなあ?」

体を寄せながら甘えた声を出す梨華。

「勉強終わっただろ、俺はもうお前に用事はない」
「もぉ~!いつも全然相手にしてくれないんだから!」
「送ってやるから帰るぞ」
「たかにぃのバカ!」


プリプリと怒りながら梨華は帰り支度をする。






「また満員電車だぁ~」
「もう帰っていいか?」
「ダメ!ちゃんと送って!」
「たく、ワガママな女だな」

ガタン…

電車が動き始める。

「はぁっ…」

前から抱きしめるように体が密着する。プニプニした柔らかい体が吸い付くようだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ